子供遊び・学びデビューHACK！研究所　幼児・小学生・中学生と楽しむ

春のベランダ菜園やプランター菜園におすすめはベビ－リ－フやカブ、ハーブなど、おうちでも簡単に栽培できる「セルトレイ栽培」がおすすめ！

春はタネを播くのにぴったりの時期です。今年は家庭菜園を始めてみようと考え中の方も多いはず！　セルトレイは、プロの生産者向けに開発された、発芽から育苗までをスムーズに行うための専用トレイですが、初心者の方もセルトレイを使えば、大きなプランターを使わなくても、マンションのベランダなどの小スペ－スでベビ－リ－フやハーブ、カブなど色々な野菜が栽培できます。

準備物：成功の鍵はセルトレイと肥料入り培養土

タネ播きから発芽までの管理

（１）準備

セルトレイに土を詰めて底面から水が出る程度に水やりをします。

（２）タネを播く

土に水がなじんだら、ひと穴ごとに指で１cmくらいの穴をあけ、タネを播いていきます。葉菜類やハーブの場合、比較的大きめの種子は1穴当たり2～3粒、小さな種子は4～5粒が目安です。カブやラディッシュ（二十日ダイコン）は1穴に1粒播きます。

（３）タネの水やり

周りの土を指で寄せてタネを隠し(覆土)、表面が湿る程度に水をやります。

（４）発芽までは日光が当たらないように管理

発芽するまではセルトレイの表面が乾かないように直射日光の当たらない日陰の場所で管理します。新聞紙などをかぶせておくとよいでしょう。発芽し始めたら日当りと風通しのよい場所へ移動します。

（５）防虫ネットを被せる

家庭菜園で失敗する原因で１番多いのが「虫に食べられた」です。トレイ栽培でも防虫ネットなどを使用して対策をしましょう！ネットの上からでも水やりができます。

（６）間引きは不要！生育中盤からは底面給水バットに給水

72穴の大きさのセルトレイなら、そのまま栽培して収穫することができます。発芽から初期はジョウロで、生育中盤からは底面給水バットに給水します。

葉菜類やハーブは間引きせずに栽培できますが、大きく育てたい場合は4本以上生えている株を3本以下に間引きしてください。ひと穴当たりの培土量が多く、生育初期は過湿になりやすくなるので注意します。

※底面給水バットに水を入れておくことで、1～2日留守にする場合も水やりの心配はありません。

（７）タネまきから１カ月程度で収穫開始

タネを播いてから1カ月程度で収穫できる大きさになりますので、必要な分だけ切り取ります。その際、生長点を切らないようにすれば、さらに1～2週間後に収穫可能です。1回目の収穫が終われば週に1～2回液肥を底面給水バットに注いで、生育を維持するようにします。

（８）1回目の収穫が終われば、週に1～2回程、液肥を底面給水バットに入れる

ハーブや葉物野菜が栽培できるのはもちろん2作目以降もトレイを再利用できます！

栽培した後は、新たな土に変えて2作目を楽しむこともできます。セルトレイは洗えば何度も使え、保管も小スペ－スでできます。ぜひ複数枚のセルトレイを使ってご家庭でミニ菜園を楽しみましょう。

『カリカリくん』を使えば、細かなタネでもひと粒ずつ播けるのでトレイ栽培におすすめ！

ゴールデンウィークのおでかけランキングスポットクーポンをもう一度チェック！

ゴールデンウィークの国民の祝日の意味をテーマにした過ごし方をもう一度チェック！