子供遊び・学びデビューHACK！研究所　幼児・小学生・中学生と楽しむ

こんにちは、皆さん！　今日は福岡の心臓部にある、家族旅行にぴったりの宿泊先、リッツカールトン福岡をご紹介します。

「ザ・リッツ・カールトン福岡」とは？

日本で6番目のリッツカールトンホテル　ニセコビレッジを加えると7つめ。

空港や博多駅から各々車で15分でアクセスは抜群ですが、はじめての福岡の街を探検する意味で「天神駅」から歩きました。

歩く道々、福岡名物の屋台街や巨大なデパートが立ち並び、東京都内だとどんどん廃れている「デパートを中心にした都会」の雰囲気が感じられました。

天神駅から歩く距離としては少し「遠い」という印象はありました。ようやく到着したぞ！　と思うと、それは、隣にある西鉄グランドホテル★★★★４つ星でした。このホテルにどんどん人が吸い込まれていったので、地元の人気ホテルな様子。

ザ・リッツ・カールトン福岡は福岡市の中心部に位置する商業施設で最も高い111メートルの福岡大名ガーデンシティ内にあります。

ちなみにザ・リッツ・カールトン福岡は★★★★★５つのホテル。福岡の★★★★★５つのホテルはほかにホテルオークラ福岡、ヒルトップリゾート 福岡(旧 アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ）などがあります。

「ザ・リッツ・カールトン福岡」のエントランスから18階のエントランスロビーへ

入口を入ると、ジャパニーズモダンな雰囲気。日本風のしつらえですが、デザインはザ・リッツ・カールトン日光と同じオーストラリアのメルボルンに拠点を構えるLayan Architects + Designersのため、日本人から見るとこれが外国人が思う日本なのかなと、少し不思議な印象。

入ってすぐの「アライバル・ロビー」には、「日本最古の神社のひとつ〈宗像大社〉の歴史を物語る3つの場所を表したアートワークが展示されています。流れるような無数の縦糸に墨染を施した作品は、見つめる角度により姿を変え、日本のはじまりの情景を表現する」と、CASA　BLUTUSの解説にはありました。

屏風は、月と玄界灘の情景を屏風という伝統的な型式で表現した麻殖生素子（まいお もとこ）による作品だ。

アライバルロビーから18階のレセプションへ！　鏡張りエレベータの1輪挿し。

レセプションに到着すると、マックに向かっていたスタッフの人が出てきて名前を伝えて、ソファーに案内してもらって、チェックイン手続きです。

このときにおしぼりや、レモン汁を入れると色が変わるバタフライピーのお茶が出てきました。

中学受験をしているファミリーはよくキッチン実験として紹介されているあれです。

チェックイン手続きのときにクレジットカードを登録してしまうので、チェックアウトのときは鍵を手渡して終了で、後でメールに明細が届くスタイルでした。

エレベータからお部屋へのアプローチ　どうやって入るの⁉　というお部屋の入口

チェックインをしてお部屋へ。

お部屋はドアがドアでない！　見た目ドアでない！　といったデザイン。

ドアの横には壁にくっついたようなお花スタンドがありました。

お部屋は博多湾、福岡市を一望するものすごく天井が高いお部屋

福岡一の後送ビルの中にあるとあって玄界灘や志賀島、大濠公園や福岡タワーなど、福岡ならではの景色を見渡すことができます。

お部屋は、福岡の街並みを望む「福岡スカイライン」、大濠公園の豊かな緑を見渡す「パークビュー」、博多湾を行き交う船やその先に広がる眺望が美しい「ベイビュー」など。このお部屋は「ベイビュー」が美しいお部屋でした。

お部屋はとにかく天井が高く、そして広い！

ものすごくシンプルで心を邪魔するものがないデザインだなという印象がありました。

ベッドの脇にはチョコレートと瓶に入ったお水。このベッドわきのテーブルが素敵だなと思いました。

後で紹介しますが、シャワールームのシャンプーには「シャワーボトルを持ち帰ったら8,000円請求します」といった札が下がっていたのに驚いたのですが、このベッドサイドの瓶も、普段のペットボトルならチェックアウトするときに持ち帰るのですが、今回は持ち帰りませんでした。

封をあけていない瓶や、もちかえらない瓶は再度利用できそうです。

窓際には日本風のティーセットとザ・リッツ・カールトン専用のモナカが。

ティーセットとは別に、茅乃舎の出汁スープが3種類。

お酒を飲んだ後や疲れたときには、塩分があるものをカラダが喜ぶ気がするので、これはうれしかったです。

サイドボードの引き出しにはTWGのティーバックとネスプレッソが。

どちらも普段飲んでいるのでうれしいです。子供たちは、TWGのティーバックでお茶を作って翌日の朝水筒に詰めていました。

ワインボトルも用意。

グラスもあったので、大人同士であれば飲んでいたと思います。

ブラックのカップも。全体に重厚でシンプル、男性的というかユニセックスなものが多く選ばれていました。

洗面台やバスもジャパニーズモダン！

バスルームはベッドルームとガラス張りですが、竹格子と和紙のドアで隠すこともできるようになっていました。

とても大きくて重たい引き戸がスーッと開きます。

洗面台にはあらかじめふかふかのバスマットが敷かれていて、分厚いバスタオルが丸めておいてありました。

3人で宿泊したのでダブルボウルの洗面台はうれしいです。洗面台のうしろに化粧台があるので、3人で一度にメイクをしてもOK！

こちらのアメニティに持ち帰ると8,000円請求とかかれていて、とても驚きました。

石けんやアメニティはディプティックです。

10万円前後のレプロナイザーのドライヤーは、風の密度を常に高めることで、今までの髪よりさらに髪が美しくよみがえり潤うと評判。

ダメージを受けた髪やコシでお悩みの髪でも温風と冷風を交互に当て続ける事で、髪がよみがえるとのこと。最近のドライヤーの進化を体験できるのが、子供たちはホテルの愉しみなようです。

こちらは、洗面台の反対側の化粧台。

化粧台の引き出しを開けると、竹製や木製のナチュラルなアメニティが。

歯ブラシも木製。わたしはとても驚いたのですが、海外のハイクラスなホテルでは一般的なんだそうです。

シェーバーも竹製。

コームや、麺棒の棒も木製。アロエの垢すりもありました。

こういったアメニティを面白く体験しました。

バスルームの雨のように降ってくるレインシャワーやバスタブ

シャワーは上から降ってくるレインシャワータイプと手持ちのシャワーの2タイプ。天井がとても高いので本当に高いところからふってくるので、気持ちがよかったです。

バスタブにお湯をはると、とても青くお湯が映えて、夜中にお風呂でのんびりできました。

シャンプーやコンディショナーもバスタブにセット。

バスルームから部屋を見るとこんな様子。

博多湾まで見渡せて、防音がよくきいているのでプライベートな時間を過ごすことができるホテルです。ぜひ、もう一度泊まりたいホテルです。

楽天などでお得に泊まれる日もあるので、ぜひチェックしてくださいね！

ザ・リッツ・カールトン福岡で一番感動したのは、ベッドのふかふかさ＆一見よれよれだけど最高のパジャマ！

朝にになると夜景も美しかった福岡湾の船やクルマが動き出しているのがよく見えます。

このパジャマには感動しました。DEREK　ROSE（デレク ローズ）というブランドのよう。おなじものが欲しいと久しぶりにおもって探しましたが、簡単には手に入らないものでした。