【伊豆観光・熱川バナナワニ園】アマゾンマナティ「じゅんと」日本でココだけ! 48年間名無し君に今すぐ会いに行きたい4つの理由
- 2024/5/1
- 伊豆
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最終更新日: 2024.05.2
日本の南端から北端まで、多くの水族館がその魅力で私たちを引き寄せますが、伊豆半島の一角にある熱川バナナワニ園には、他では見ることができない珍しい住人がいます。それは、アマゾンマナティの「じゅんと」。この記事では、じゅんとという名前がなかった48年間の物語、その希少性、そしてマナティの魅力を紹介します。
熱川バナナワニ園とは?
温泉熱を利用して、ワニの飼育や熱帯植物の栽培。飼育しているワニの種類数では日本一で、16種約100頭。また、栽培されている熱帯植物は5,000種にもなります。
そして、日本で唯一、ニシレッサーパンダの飼育・繁殖をおこなっています。フルーツパーラーでは園内で採れたバナナやパパイヤを楽しめます。
アマゾンマナティの独特な存在/急いで「熱川バナナワニ園に見に行きたい理由(1)
マナティは一般的にはフロリダやカリブ海、アマゾン川などの温暖な水域に生息しており、日本国内でも沖縄県の美ら海水族館、香川県の新屋島水族館、三重県の鳥羽水族館で観察することができます。しかし、熱川バナナワニ園で飼育されているのは「アマゾンマナティ」という種類で、これは日本国内でここでしか見ることができません。
「アマゾンマナティ」の特徴は?
熱川バナナワニ園のパンフレットによると「アマゾンマナティの特徴はお腹の白いブチ模様」。数分に一度水面目指して泳ぐときにその模様を見ることができます!
長寿の秘密と名前の由来/急いで「熱川バナナワニ園に見に行きたい理由(2)
じゅんとは、1969年に日本へやってきたマナティで、現在57歳。驚くべき長寿を誇ります。
彼の長い歴史の中で、48年間もの間名前がなく、2017年に施設がリニューアルされるとともに「じゅんと」という名前がつけられました。この名前は公募によって決まり、新しい名前を持って新しいスタートを切ったのです。
見るチャンスは水面での呼吸時/急いで「熱川バナナワニ園に見に行きたい理由(3)
マナティは哺乳類であるため肺呼吸をします。水中に潜って生活している彼らですが、2~3分おきに水面に上がって呼吸をします。
この瞬間が訪問者にとっては、マナティを観察する絶好のチャンスです。ゆったりと水面に顔を出すその姿は、訪れた人々に穏やかな感動を与えます。
なぜ急いで見に行くべきか/急いで「熱川バナナワニ園に見に行きたい理由(4)
じゅんとの高齢化は、彼を見ることができるチャンスが少なくなっていることを意味します。長寿である彼の生き様を見ることは、自然とのつながりを再認識し、生命の尊さを感じる機会にもなります。
また、アマゾンマナティを実際に見ることは、種の保護意識を高め、環境保全の重要性を学ぶきっかけにもなります。
アマゾンマナティ「じゅんと」に会いに行く時間はいつがいいの?
毎日午前10時30分と午後2時に白菜やニンジンなどの野菜や水草などを食べる様子が見られます。
口元のひげ(感覚毛)で好きなものから器用に食べる姿がとてもかわいいので、時間があえばぜひでかけてみましょう!
時間は公式サイトでチェックしてでかけてください。
急いで「熱川バナナワニ園」のアマゾンマナティ「じゅんと」に会いに行こう!
熱川バナナワニ園のアマゾンマナティ「じゅんと」は、日本で唯一の存在です。彼の生き様を通じて、自然保護の大切さと、私たちが生きる環境への敬意を学びましょう。この機会を逃す手はありません。
ぜひ伊豆・熱川へ足を運び、じゅんとに会いに行く旅を計画してみてください。彼のゆったりとした泳ぎ、静かな呼吸の瞬間を目の当たりにすることで、日常の喧騒から解放されるひとときを得られることでしょう。
■熱川バナナワニ園
所在地 :〒413-0302 静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1253-10
アクセス:伊豆急行線伊豆熱川駅より徒歩1分
営業時間: 9時~17時(最終入園16時30分まで)
TEL: 0557-23-1105
URL: (公式サイト)熱川バナナワニ園