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【子供とおでかけ雑学】どんど焼きに行こう!/1月12日
- 2024/1/12
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最終更新日: 2024.01.12
毎年1月の三連休前後には、各地で「どんど焼き」が行われます。地元の神社や川原など、地域に根付いた勇壮な火祭りは、子どもたちにとって新鮮な驚きがあります。
この記事の内容をYoutube動画でチェック! どんど焼きの愉しみとは?
どんど焼きとは?
どんど焼きは全国各地で行われている小正月(1月15日)の行事です。
近年では、1月15日前後の週末に行われることも多くなってきました。
どんど焼きは全国で共通して、青竹、藁、檜の枝などで作ったお小屋・やぐらを燃やして、その火で門松や注連飾りなどの正月飾り、また書き初め、古神札や前年に飾った「だるま」などを焚きあげ、1年の農作物の豊作や漁業の大漁、商売繁盛、家族の1年の健康を願う「正月の送り火行事」として行われています。
都市部では、どんど焼きは正月飾りを燃やすための送り火行事や遊園地やテーマパークなどでも開催され、子供がはじめて「どんと焼き」というイベントに出会う機会にもなっていますが、地方では、まだまだ年初の大事な祭礼として、本来の意義が守られています。
どんど焼きは地域によって呼び方が違うの?
「どんど焼き」と呼ばれることが多いですが、地域によって様々な呼び方があります。
地域によるどんと焼きの呼び方
- 北陸、東海、京都…「左義長」
- 関西…「とんど焼き」
- 東北…「さいのかみ」
- 長野・山梨…「道祖神祭」
- 九州…「鬼火焚き」や「ほんけんぎょう」
- 長野…「三九郎」
- 静岡県…「さいと焼き」
上記以外でも、全国では20種以上の呼び名があるといわれています。
どんど焼きはどのように行われる行事なの?
- やぐらを組む
- 神事を行う(行わない場合もある)
- 火入れをする
- おき火で団子・するめ・みかんなどを焼いたり、ぜんざいや雑煮などのふるまいが行われる場合も
どんど焼きは、伝統ある火祭りですが、「季節柄、どんど焼きの当日はとても寒くなります。当神社のように川原で行われる場合には、子どもには、防寒に注意してあげられるといいですね
どんど焼きの言われって?
「どんどの火で焼いた団子(するめ・みかん)を食べると虫歯にならない」
「どんどの火にあたると、この一年を無病息災ですごすことができる」
「書き初めを神火で焼いて、高く上がると、習字が上手になる」
といった言い伝えもあります。