【だるま市2023・高崎】高崎だるま市の見どころチェック! 巨大だるま&ドライブスルーだるまも
- 2022/12/7
- 社会を学ぶ
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最終更新日: 2022.12.7

開催日:2023年1月2日、1月3日 午前10時から午後4時
場所:高崎駅前
見どころ:巨大だるま、だるまの目入れ、ドライブスルーだるま市
「高崎だるま市」とは?
1月1日、2日に高崎駅西口の駅前通りで行われるイベントです。大小さまざまな種類のだるまを購入することができ、たくさんの人でにぎわいます。

高崎の田町では、毎月5日と10日をゴトオビと言い、月6回の市・六斎市が開かれていました。「お江戸見たけりゃ高崎田町、紺ののれんがひらひらと」と謡われたほどにぎわっていました。六斎市の中でも、正月の10日を初市と呼び、市の神様を祭り、まちを挙げて祭りに沸いたようです。
高崎談図抄には、この初市の風景が描かれ、市の神様の前にだるまを売る店が出て、人々が買い求めている様子が見て取れます。今でも続いていれば、県内で最も歴史あるだるま市になっていたのかもしれません。
【高崎だるま市の見どころ1】みんなで願いを書き込む巨大だるま
たくさんの願い事を書き込める巨大だるまが登場! みんなが夢を書き込みます
【高崎だるま市の見どころ2】名前入れコーナー
職人さんがお願いした名前や願い事を書き込んでくれるコーナーも大人気!
【高崎だるま市の見どころ3】ドライブスルー販売
南小などではドライブスルー形式のだるま販売も行われれます。クルマで小学校に乗り入れ、クルマに乗ったまま購入ができると好評です。
「高崎だるま」とは? 特徴を知って出かけよう!
群馬県の伝統工芸品である高崎だるまは、今から200年以上も前より、高崎市豊岡町を中心に生産されています。
高崎だるまの特徴(1)眉毛に鶴、口ひげに亀が描かれている
高崎だるまの最大の特徴である顔には、「眉毛に鶴」と「口ひげに亀」が描かれています。日本では「鶴は千年、亀は万年」と云われ「縁起の良い」長寿の動物として知られています。
高崎だるまの特徴(2)お腹に「福入れ」、両肩に金文字
お腹には「福入」、両肩には「家内安全、商売繁盛、大願成就、目標達成」などの願いを込めて金文字が書かれています。文字が書かれているだるまは全国的に見ても珍しいものです。
高崎だるまの特徴(3)転がしてもすぐに起き上がる
「七転び八起き」と言われ、いくら転がしてもすぐに起き上がります。重心が安定した形は心の持ち方を示し、どんな困難にも対処できる落ち着いた心と忍耐力を表しています。別名「福だるま」「縁起だるま」とも呼ばれています。
平成5年9月6日制定された群馬県指定の「群馬県ふるさと伝統工芸品指定要綱」に基づき群馬県知事が指定がする「ふるさと伝統工芸品」に地域団体商標登録 第5003697号として指定されています。