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【子連れ写真レポ・アンコールワット(カンボジア観光)・女子旅(2)】聖なる山・プノン・クーレン→地雷博物館→キリングフィールド
- 2024/3/27
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最終更新日: 2024.03.27
アンコールワットエリア(カンボジア)の2日目は、ガイドさんをお願いしてまずは午前中にカンボジアの聖なる山・プノン・クーレンへ向かいました。
【おおまかなスケジュール】
7時30分 ガイドさんとホテルロビーで合流
9時00分 プノン・クレーン
12時 プノン・クレーン周辺でランチ
14時 地雷博物館
16時 キリングフィールド
プノン・クーレンの後はお昼を食べて地雷博物館へ、最後にポル・ポト政権下のカンボジアで大量虐殺が行われた刑場跡のキリングフィールドを訪ねるスケジュールです。
7時30分にホテルを出発し聖なる山・プノン・クーレンへ!
宿泊していたのはコートヤード バイ マリオット シェムリアップ リゾート。6時~10時の朝食ブッフェを食べて、急いでロビーへ向かうとガイドさんが待っていてくれました。朝食つきのプランでなくても朝ごはんを部屋で食べられるようにパンなどを事前に購入しておいたり、朝からやっているカフェなどで早く食事をとるなどもできますが、暑い中の観光で子供たちが疲れ切ってなかなか起きられないので、今回のコートヤード バイ マリオット シェムリアップ リゾートに滞在中は全日朝食付きにしました。
コートヤード バイ マリオット シェムリアップ リゾートのあとに宿泊したDEN HOTELの場合はホテルの目の前や周辺のカフェで朝6時からあいているところも多かったので、周辺にお店が多いホテルの場合は朝食つきのプランでなくても大丈夫でした。このあたりの朝食の用意については宿泊するホテルによって計画が変わってきます。
7時30分~8時の間は、私たち以外にもガイドさんとロビーで待ち合わせているグループが数組。
カンボジアのガイドさんは免許制でガイド資格がある人はオレンジ色のようなシャツを着て胸に名札をつけているのですぐにわかります。
クルマに乗り込むと、すぐにプノン・クレーンについての解説が始まりました。
・7世紀の中頃、水真臘(現在のカンボジア)、陸真臘(タイの南部)に分かれていた
・水真臘のジャヤバルマン2世が水真臘と陸真臘を合わせて「プノン・クレーン」で神になる儀式を行う
・王様のやったことは神様が願ったこと、王様はあやまちがなく、神様の願いを受けてアンコール・ワットをはじめ全国にたくさんの寺院を作った
プノン・クレーンと地雷博物館・キリングフィールドを周るのにガイドツアーがおすすめな理由
プノン・クレーンはシムリアップの市内からクルマで約1時間30分ほどでふもとの入り口につき、そのあとさらに30分~40分ほど赤土のでこぼこの山道をのぼります。
プノン・クレーンの山は私立の会社が運営し、道が細いため行き違いを整備するため午前中は登り中心、午後は下り中心、途中で兵士がスマホでやりとりしてスムーズに行き違いができるようにコントロールしています。
こういった状況を初めてのカンボジア旅行で自分でするのは至難の業。また別の1日はシムリアップ市内のアンコールワット・アンコールトム・バイヨン寺院を訪ねるので、この日は市内から少し離れたプノン・クレーン、キリング・フィールド、地雷博物館を周りたいと考えましたが、どこも少し離れているので効率よく回るのにはクルマの手配が必要でどうせならガイドさんを頼んで解説をしてもらいながら回りたいと考えたため個人ツアーを申し込みました。
1時間半ほどクルマで走り、プノン・クレーンのふもとの入り口へ
写真の奧がプノン・クレーン入山の入り口。手前に比較的きれいなトイレがあります。ここのトイレはプノン・クレーのなかでは比較的綺麗なので、トイレに行くようにガイドさんが教えてくれました。子供連れの場合トイレは特に気になる点なので、ガイド付きのツアーはこういうところが助かります。
ここの入り口で20ドルの入山料を払いますが、ガイドさんが支払っていたので、入山料もツアー料金に含まれていました。
入り口から赤土の道を30分ほどクルマで登る
入り口からさらに30分ほどクルマで登ります。赤土が舞い上がる山道。現地の人が途中数組バイクを連ねて登っていましたが外国人はほとんど個人的に雇ったクルマかバスのツアーでした。
見どころがいっぱいのプノン・クレーンでまずは「プーン・タコー(Poeng Ta Kho)見晴らしのいい崖」を訪ねよう!
見どころが多いプノン・クレーンの最初の見どころは、「プーンタコー(Poeng Ta Kho)見晴らしのいい崖」です。アンコール・ワットの建設に使われた砂岩はこのプノン・クレーンから切り出されたと言われ、その砂岩の造形の壮大さを感じられます。
崖には木製の小さな橋を渡って向かいます。
この砂岩の表面はキラキラと輝いて、ところどころに貝殻が埋まっているのがよく見えました。
ガイドさんによるとアンコールワットの石に含まれ輝いているのは「銅金」とのことでした。
この周辺にはアリ塚がたくさんありました。この後に訪れた地雷博物館では柔らかいアリ塚が投下されたミサイルを受け止め爆発させなかったため、残った不発弾の除去が大変だった話も聞きましたが、一歩山に入るとカンボジアではたくさんのアリ塚に出会いました。
アリ塚のすぐわきにはアリジゴクが。ガイドさんがアリジゴクをおびき出して見せてくれます。