【京都・絶景】迫力の渓谷や山を走る抜ける「嵯峨野トロッコ列車」徹底ガイド

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赤と黄色のレトロな車体の「嵯峨野トロッコ列車」。嵐山から保津峡沿いを走ります。トロッコ列車は子供もママもパパにも大人気！　窓らガスのないオープンな車両もあり、夏には風が吹き抜け、秋には車窓を彩る紅葉が美しい人気の列車です。乗り方や楽しみ方を徹底紹介します。

【ここも注目！】子ども（小学生以下）310円、おとな（中学生以上）620円で楽しめる約20分の旅！　ベビーカーは折りたためば乗車可能です

「嵯峨野トロッコ列車」とは？

嵯峨野観光鉄道は、JR山陰線の複線化によって使われなくなった線路の観光利用を目的として、平成2年（1990年）、わずか9名で発足しました。

観光トロッコ列車は、荷物運送用の小型貨車でゴトゴトゆっくり走る、素朴な貨車です。

平均速度は時速約25ｋｍのちょっと速い自転車くらいの速度なので、片道7.3ｋｍ、およそ25分の間、渓流や奇岩など自然の創りだす素晴らしい景観を車窓からお楽しみいただけます。

「嵯峨野トロッコ列車」にはどうやって乗るの？

JR京都駅からJR嵯峨嵐山駅まで約15分、その後歩いてすぐのところにある「トロッコ嵯峨駅」。

「嵯峨野トロッコ列車」が通る駅！

総駅数は４駅。「トロッコ嵯峨」、「トロッコ嵐山」、「トロッコ保津峡」、「トロッコ亀岡」

【嵯峨野トロッコ列車が通過する主なトンネル】
・清滝トンネル 496メートル
・鵜飼第1トンネル 248メートル
・朝日トンネル 499メートル
・地蔵第2トンネル 236メートル

夏／「嵯峨野トロッコ列車」はなぜ自然の涼風が気持ちがいいの？

「緑のトンネル」と「レンガのトンネル」で自然の涼風を体感。これまでの沿線への植樹によりに木々が繁茂し「緑のトンネル」ができています。保津川の川面や山肌の渓流を渡って来た風がこのトンネルに涼しさをもたらします。また「レンガのトンネル」内の気温は常に20度前後！　トンネルに入れば涼しさを実感すること間違いなし！

秋／紅葉見頃は11月中旬～12月上旬

保津川渓谷を25分ほどで結ぶ嵯峨野トロッコ列車で紅葉狩りを楽しめる。モミジ、カエデ、イチョウ、ウルシと色とりどりの紅葉が織りなす艶やかなトンネルを窓ガラスのないオープン車両で楽しめることもトロッコ列車の醍醐味。

トロッコ嵯峨駅に「京都最大級」の鉄道グッズ土産店がオープン

トロッコ嵯峨駅のうどんコーナー前に、トロッコ列車オリジナル商品や鉄道キャラクターグッズ等が大集合！　おもちゃから雑貨まで幅広い商品が揃っております。

こちらのショップでは、手作りスノードーム体験（予定）などのイベント開催の他、トロッコのオリジナル新グッズも続々登場予定。トロッコ列車や西日本最大級のジオラマ「ジオラマ京都JAPAN」と併せてぜひ注目してほしいスポットです。

社名：嵯峨野観光鉄道株式会社
本社所在地：京都府京都市右京区嵯峨天竜寺車道町
代表者：代表取締役社長西田哲郎
資本金：２億円（ＪＲ西日本１００％出資）
営業区間：トロッコ嵯峨～トロッコ亀岡（７.３キロメートル）
開業日：平成３年４月２７日
URL： https://www.sagano-kanko.co.jp/

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