子供遊び・学びデビューHACK！研究所　幼児・小学生・中学生と楽しむ

「穀雨」（こくう）とは？

ブリタニカ国際大百科事典で調べると以下のような説明があります。

「二十四節気の一つ。太陰太陽暦の3月中 (3月の後半) のことで，太陽の黄経が 30°に達した日 (太陽暦の4月 20日または 21日) に始り，立夏 (5月5日または6日) の前日までの約 15日間であるが，現行暦ではその第1日目をいう。

春の季節の最後にあたる。その頃は季節的に種まきや育苗のために雨が必要な時期である。

昔中国ではこれをさらに5日を一候とする三候 (萍始生，鳴鳩払其羽，戴勝降于桑) に区分した。それは，浮草が生え，はとがはばたき，かっこう (戴勝) が桑の木に現れることを意味している」
引用/ブリタニカ国際大百科事典

米を主食とする日本人にとって、とても大切な日であることがわかります。

この時期には、全国で子供から大人まで楽しめる稲作プログラムもたくさん行われます。そんな中から注目のプログラムを3つご紹介！

子供とおすすめの稲作＆たんぼ体験（１）星野リゾート　リゾナーレ那須　お米の学校

毎年4月から10月までの期間、全5回前後おこなわれる稲作体験「お米の学校」。

星野リゾート那須内の田んぼで種まきから収穫、脱穀、精米作業までを体験できます。各回、羽釜を使用した炊飯も実施し、リゾート滞在を通してお米の魅力を伝えます。

このような機会でないとなかなか体験できない「種まき」から「田植え（手植え）」、「収穫」や「脱穀」などの稲作体験を各回ごとにすることができます。 また、地元農家をゲストスピーカーとして迎え、お米の歴史や文化、自然の力に頼ったお米づくり、よりおいしく食べるための保存法や炊飯の仕方などを教えてもらいます。

子供とおすすめの稲作＆たんぼ体験（２）「遊び」を通して「学ぼう！」東武沿線子ども体験プログラム

「日常とは異なる気軽なお出かけ」をコンセプトに、沿線の地方自治体、観光事業者と連携し、小学生のお子さまとそのご家族を対象とした体験プログラムとすることで、自然、農業、文化、科学など、地域の方々との交流を通じて、学校やインターネットでは得られない「遊び」を通じた「学び」を体験できるプログラム。

栃木県で、田植え、稲刈り、カレーづくりなどが体験できるプログラムを合計４回行います。

米作りだけでなくネイチャープログラムなどもとりいれ、子どもが農業や自然とのかかわりを遊びのなかで体験できる点が特徴です。

申し込みは、東武トップツアーズのホームページ「東武旅倶楽部」内から！

子供とおすすめの稲作＆たんぼ体験（３）苗場プリンスホテル　もっとお米がすきになる！

5月の週末に地元農家の田んぼにて、田植え体験を実施し、夕食はホテルで料理長と生産者とのコラボメニューの提供や収穫後に生産者より新米のプレゼントなどの特典が楽しめる特別プログラムです。

この体験企画は、お米離れが進みパンや麺へシフトしていく現代のなかで、お米をもっと好きになるというだけでなく、お米の消費拡大に貢献することを目的とスタートしました。

普段は入ることのできない田んぼに入って地元農家と「苗を植える」ことの楽しさや、いつも何気なく食べているお米の大切さを学んでお米（コシヒカリ）の魅力を再発見できます。

さらに、新たな体験として、トラクターなどに乗車し、記念写真が撮れる体験企画も実施。ホテルのレストランでは夕食時にホテル料理長と生産者とのコラボメニューを食べることもできます。また、今回植えた同じ田んぼの新米2kgを収穫後に生産者よりお届けのうれしい特典もありますよ！（新米は9月～10月頃発送、未就学児は除く）

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