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カンボジア(アンコールワットのあるシエムリアップ)でやりたい100のこと(7)/日本人が作ったカンボジアの小学校へ遊びに行こう!
- 2024/4/11
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最終更新日: 2024.04.14
カンボジアには、日本人により建設された数多くの小学校が存在します。有名芸能人や企業が資金を提供し、今もなお新たな学校建設が続いています。今回、人気インスタグラムの人気インフルエンサー「かか」さんと「トコトコアース」さんの企画されたツアーで、NPO法人earth treeが運営する「トロぺアントム村」の小学校「イキイキスクール」を訪問させてもらいました。
NPO法人earth treeの公式サイトによると私たちが参加したようなプログラムの参加を受け入れているようです。
同じ地球に生きる者として、カンボジアに限らず世界の子供がどのように生活しているのか、その実態を知りたいと強く思っていました。また、彼らのために尽力する人々に出会い、その想いに触れたいとの気持ちがありました。
結論から言えば、世界遺産アンコール遺跡群以上に、私はこのNPOの小学校に深い衝撃を受けました。
赤土の舗装されていない道路を走って向かうとそこに突然芸術的な竹の建物が出現し、フェアトレードの籐製品を作り、農業をする村と小学校が現れます。
earth treeのメンバーたちは、大好きなカンボジアの人のために何かをしたいという想いから行動を起こし、学校運営に邁進しています。その情熱に、心から感銘を受けました。
スーリヤヴァルマン2世の統治もアンコールワット建設も壮大な事業ではありますが、国の統治という仕事のための立場のための事業であった側面があり、資金や人を動かす力のあった権力者の仕事です。
一方で、日本人が大好きなカンボジアの人のために学校を作るという事業には、資金集め、村の理解、乗り越えるべきものがどのぐらいあったのだろうか、運営していくことにかかる熱量にも驚きました。
子供たちはカンボジアの子供たちとの触れ合いを通して、同年代の子供が置かれた境遇を目の当たりにしました。不満をいいながら学校に行く自分たちとは対照的に、大人になって学校でクメール語を学ぶカンボジアの大人たちの勉強に対する熱心さ、学ぶ喜びに対する感謝の気持ちも感じました。
この旅を通して、カンボジアの子供たちの明るい笑顔と、温かいearth treeスタッフに触れ、心が豊かに満たされる気持ちがしました。人と人との繋がりの大切さ、そして助け合うことで生まれる空気を、身をもって体感することができました。自分のために出かけてよかったと思う経験になりました。
村の様子は以下からも!