【徹底ガイド・箱根・彫刻の森】日本初の野外美術館を徹底的に満喫ガイド 口コミも

楽しく遊んで学力を伸ばす情報を紹介する@activekidsueduです 。今回は日本初の野外美術館として知られる箱根彫刻の森美術館を紹介します。箱根の山々に囲まれた7万平方メートルの広大に敷地内に国内外の近現代の作家の彫刻を常設展示しています。敷地内には足湯や子どもが遊べる楽しい作品もある注目の美術館です。
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「箱根彫刻の森美術館」とは?
彫刻の森美術館は2019年8月に開館50周年を迎える人気の美術館です。周年事業のひとつとして、幅広い世代に知名度の高いピカソ館をリニューアル。《ネットの森》や《しゃぼん玉のお城》など身体全体でアートを体感できる作品も多く設置しています。展示だけでなくワークショップなど多彩な体感型プログラムもあり、子どもと一緒に楽しむことができます。
「箱根彫刻の森美術館」を楽しむ4つのポイント
【箱根彫刻の森美術館を楽しむポイント】
・野外美術を満喫
↓
・野外美術の中に入って楽しむ
↓
・ピカソの集大成を見られる展示
↓
・美術館内に温泉も!
「箱根彫刻の森美術館」のニュースや口コミをチェック!
箱根彫刻の森美術館を楽しむポイント1.野外美術を堪能
箱根彫刻の森美術館の楽しみは正面からだけでなく、様々な角度から彫刻作品が見られること。
ミス・ブラック・パワー(ニキ・ド・サン・ファール フランス 1968年)

上の写真は「ミス・ブラックパワー」。高さ5メートルにもなる巨大な女性像<ナナ>シリーズのひとつ。圧倒的な存在感をほこる箱根彫刻の森美術館のシンボル的存在です。
偉大なる物語(ジュリアーノ・ヴァンジ イタリア 2004年)

人間の存在と意味を周囲の男たちが表現する総重量25トン以上の大理石の作品。

至る所に作品が展示されているので、ついついキョロキョロしながら見てしまいます。
箱根彫刻の森美術館を楽しむポイント2. 作品の中に入り込んで楽しむ
さまざまな方向から見られるだけでなく、作品の中に入り込んで全身でアートを感じるのも楽しいもの。
ネットの森(2017年夏リニューアル)

大断面集成材を積み上げた木造ドームの中に、カラフルな手編みのネットがいくつもつなぎ合わされた巨大なハンモックの造形が組みこまれた「ネットの森」。
造形作家・堀内紀子と建築家・手塚貴晴+手塚由比によるコラボレーションから生まれました色鮮やかなネット作品と木組みの造形美は見逃せません。
幸せをよぶシンフォニー彫刻(ガブリエル・ロアール フランス 1975年)

上の写真は「幸せをよぶシンフォニー彫刻」。高さ18メートル、内径8メートルの塔の内部には手で割ったステンドグラスがはめこまれ幻想的な雰囲気が漂います。

シャボン玉のお城(2011年)

シャボン玉のお城は小学生以下の子どもが中に入って楽しめる作品。子どもの年齢によって入れるエリアが決まっているので小さな子どもも安心。

透明のカプセルがつながって迷路のようになった作品は、光が生み出す造形の面白さが楽しめます。
じぐザク サンカく ワーるド(2015年)

屋内のアートホール内にあるプレイスカルプチャー。

大小の三角形や多面体をどう使って遊ぶかは、子どもたちの自由です。


箱根彫刻の森美術館を楽しむポイント3. ピカソの集大成を見る

ピカソ館は、ピカソの長女、マヤ・ピカソから188点の陶芸作品を譲り受け、1884年に開館。

陶芸作品以外にも油彩、版画、彫刻など319点のコレクションを順次公開しています。私立のピカソ美術館としては日本初。毎週土曜日の13時30分からピカソの生涯を語るトークイベントも開催されています。
箱根彫刻の森美術館を楽しむポイント4. 美術館内に温泉も

敷地内に湧き出る二の平温泉をひいた天然温泉の足湯も楽しめます。
会館時間内なら無料で楽しめ、記念タオルも1枚100円で販売されています。足湯を楽しみながら彫刻や庭園を眺める人々の姿が見られます。
彫刻の森美術館
・概 要 : 1969年に開館した国内初の野外美術館。箱根の山々が望める70,000㎡の緑豊かな庭園に、近・現代を代表する彫刻家の名作約120点が常設展示されています。・所 在 地 : 神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
・電話番号 : 0460-82-1161
・アクセス : 箱根登山鉄道「彫刻の森」駅下車、徒歩2分
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