子供遊び・学びデビューHACK！研究所　幼児・小学生・中学生と楽しむ

お庭に泳ぐ元気なこいのぼりを揚げたり、室内にこぶりな鯉のぼりを飾って楽しむのは、この時期ならではの家族の楽しいイベントです。

鯉のぼりを購入する前にチェックしておきたい、価格帯と鯉のぼりの種類を紹介します。

5月５日になぜ鯉のぼりを揚げるの？

鯉のぼりには大空を悠々と泳ぐ鯉のぼりのように、大きく元気に育ってほしいという願いが込められています。

激しい流れに逆らい龍門を登りきった鯉が、龍となり天に昇っていったという中国の「登龍門伝説」。その鯉のように、我が子も困難に負けずたくましく育ってほしい。立身出世の願いも込めて、端午の節句にこいのぼりを掲げることが、江戸時代中期に庶民の間に広まったのがはじまりとされています。

毎年、季節が巡る度に家族で行事を楽しくお祝いし、お子さまにたくさんの愛情を注いでください。そんな体験や思い出が心を元気に豊かにし、子どもの健やかで優しい心を育みます。

鯉のぼりを揚げる時期と楽しみ方

鯉のぼりを揚げる時期は４月３日～５月中旬ごろが一般的です。

家族で楽しく鯉のぼりを飾るのも楽しいイベントですが、空高く泳ぐ鯉のぼりを見上げながら家族で集まってお庭でBBQを楽しんだり、縁起の良い柏餅やちまきを食べるのも、端午の節句ならではの楽しみ方のひとつです。おうちのかわいい飾り付けや、こいのぼりのカタチのちらし寿司や、ちまきの美味しいレシピなど、SNSでも、たくさん発信されています。
我が子を囲みながら、季節の縁起のいい料理を用意して、家族みんなで楽しみたいですね。

鯉のぼりの選び方　屋内に飾る？　室内に飾る？

鯉のぼりといえば、お庭に空高く泳ぐ姿を思い浮かべますが、最近では住宅やライフスタイルに合わせていろいろな飾り方の鯉のぼりが増えています。そんな最近の鯉のぼりの種類や飾り方をご紹介します。

（１）大型の鯉のぼり（二階建ての屋根より高い）20万円超

お庭で雄大に泳ぐ鯉のぼりは迫力ばつぐん！
大きな鯉のぼりの下で、家族でバーベキューやパーティーをしたら、きっと楽しい思い出になること間違いなし。

（２）固定しないので、移動も楽々！（20万円前後）

鯉のぼりにお庭用に特化したアルミ軽合金製のポールとスタンドがついたセットです。
移動も楽々なので、省スペースでも飾れます。一軒家の玄関先にはこちらのセットをオススメします。

（３）打ち込む杭でお庭に立てるこぶりの鯉のぼり（二階建ての屋根より低め）20万円超

狭いスペースにもＯＫ。
鯉のぼりに、軽量、簡単に組み立てられるアルミ軽金属のポール付いたガーデンセットです。

（４）風がなくても泳ぐ鯉のぼり　毎日の飾り付けが2ステップで飾れます！（20万円超）

より手軽に、より楽しくを考え生み出されたセットです。2ステップで飾り付けられ、毎日の飾り付けが楽々なので、忙しいママさんにもオススメです。風が無くても常に泳いでいるように見えて、子供達も大喜び間違いなし！

（５）ベランダに設置タイプと格子に取付タイプ（20万円超）

マンションやアパート、おうちのベランダに設置するベランダセットです。
設置型のスタンドタイプと格子に取り付けるタイプのセットがあります。どちらも鯉のぼりと器具セットになったお得なセットです。

固定する重石を水袋にするなど、手軽に設置しやすい工夫をされたものもあります。

（６）お部屋の中で楽しむ伝統のこいのぼり（6万円前後）

外で泳ぐこいのぼりと同じように染めや生地にこだわり作り上げている室内こいのぼり。伝統的なこいのぼりをモチーフに、意味や由来を受け継いだ本格的なこいのぼりとなっています。室内の飾る場所に合わせて様々な大きさや形のこいのぼりがあります。

五節句は、古来より季節の変わり目に、邪気が入りやすいと考えられ、無病息災や豊作、子孫繁栄を願い、邪気をはらうさまざまな行事が行われてきました。家族を大切に思う気持ちは今も昔も同じです。家族の健康と成長を祝いながら、楽しい思い出作りにおうちで鯉のぼりを楽しみましょう！

ゴールデンウィークのおでかけランキングスポットクーポンをもう一度チェック！

ゴールデンウィークの国民の祝日の意味をテーマにした過ごし方をもう一度チェック！