【再オープン準備中】江戸東京博物館の魅力を写真でチェック! 見どころ&楽しい写真ポイント
江戸時代から東京までの歴史を体験できる「江戸東京博物館」。
館内には実物サイズの江戸や明治の街並みが再現される一方で、その時代の人々が生きた瞬間をミニチュア人形で精巧に再現したものがあり、もちろん浮世絵などの歴史上の文化財、詳しいテーマごとのパネルも充実しています。
見て回るだけで歴史が目の前に立ち現れてくるような空間です。この記事では江戸東京博物館の内部をたくさんの写真で紹介します。
江戸東京博物館のある両国駅周辺は見どころがいっぱい!
注目のポイントを「えきまえふぁん」さんがレポート!
こちらもチェックしてくださいね!
まずは江戸東京博物館の見どころをチェック!
すすめ度★★★★★
場所:江戸東京博物館
おすすめ年齢 幼稚園~
(実物大の江戸&東京の建物、建物の中にミニチュアの人形がいるジオラマ、解説パネル、貴重な文化財があるのはもろんなのですが、とにかく乗り物に実際に乗り込める体験コーナーも充実!)
2022年3月31日を最終日に4年間の休館に入りました。次はどんな博物館になっているのか! とても楽しみですね。
6階の江戸ゾーン 歴史の教科書で学ぶ政治の歴史がパネルとミニチュアで見られる
6階の入り口を入ると、ドーンと再現された日本橋が目の前に広がります。
橋の規模は全長28間(約51メートル)。幅4間2尺(約8メートル)。江戸東京博物館では北側半分の約14間が再現されています。
再現するときには、1806年と1829年の橋の改修工事の記録や絵画をもとにして、用材は橋杭、梁、杭、親柱などは欅を使っています。
また、高欄、床板などは檜を使っています。
日本橋が作られたのは1603年といわれています。翌年には諸街道の起点として定められ、日本橋一体には魚河岸、米河岸、材木河岸などがつくられ、また幕府の陸上輸送を担当する伝馬役所がつくられました。
橋を渡るとその前には江戸城の周辺の街並みを再現した2つのジオラマがあります。
日本橋周辺の街並みの再現模型(寛永の町人町)
江戸初期、日本橋北詰付近の町人地の再現です。「寛永の大名屋敷」である松平忠昌の上屋敷とほぼ同じ面積を表現しています。
町人町の裏側も人形で再現しているので、表の大きな道路から見える町人町の様子と、裏側の実際の生活の様子の両方がわかります!
敷地が広く多くの建物が建っていた大名屋敷に比べて町人の家は一戸一戸がとても小さくて狭かったことがわかります。
「江戸名所屏風」などをもとに復元しました。
幕末の江戸城の再現
江戸城の中心部である内堀に囲まれた内郷は、本丸、二丸、西丸、吹上御所などから構成され、本丸、二丸、西丸、にはそれぞれ御殿がありました。
この模型では、このうち本丸御殿、二丸御殿の幕末期の様子を1/200で復元しています。
本丸御殿では御玄関にはじまり、幕末の政庁である表、将軍の日常生活と渋むを行う奥、御台所などが生活する大奥と大別されています。
大奥に隣接して天守台があった表と奥は将軍と男役人が活動する空間で、大奥は御台所と奥女中が活動する空間であり、両者は銅堀で結ばれていました。
江戸城を地図でチェック!
現代の地図と電車で見る江戸城。
江戸城周辺の武家屋敷を地図でチェック!
江戸城周辺の寺社を地図でチェック!
江戸の政治を文化財やパネルで感じる!
江戸時代増上寺の安国殿に祀られていたものです。家康が生前に作らせたものでほぼ等身大と言われています。
家康が思った以上にとこじんまりとしているうえに、痩せているのに少し驚いてしまいました。
実際に乗ってみることができる籠も!
籠だけでもかなり重そう! そこに大人が乗ったらどれほどだたのかと創造します。
5階 江戸の庶民の暮らしを再現!
江戸の庶民の生活を再現した人形が設置された町屋の様子です。
町屋の表も裏も360度ぐるりと回ってみられるので、裏の庭でどのように洗濯物を干していたのか? 町屋に暮らす家族がどのように生活していたのか? 本当によくわかります。
地層のハギトリ! 地層からわかる歴史! 中学受験の頻出テーマ
V層は1657年の明暦の大火以前のもの。IVそうは明暦の大火のときのもの、Ⅲ層は18世紀までのもの。Ⅱ層は18世紀中期ころのもの。Ⅰ層は18世紀後期のもの。0層は関東大震災までのものです。
都立一橋高校の遺構から出土した遺物を棚に並べた地層です。
明暦の大火の地層では、子供の骨がはいったそまつな棺桶が見つかっています。
当時は土葬が多く、桶のなかに座らせた状態で埋葬するのが普通でした。
地層からどのようなものが発見されたからこの地層はどのようなことがあった? という歴史や理科の問題は中学受験では頻出なのでぜひチェックしておきたいですね1
文明開化の街並みが再現されたエリアも!
東京大空襲など戦争へ向かう江戸の様子がわかるエリア
昭和の団地を原寸で再現したエリア
営業期間 | 開館時間:9:30~17:30 (土曜日は9:30~19:30) 休館日:月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌日)、年末年始 |
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所在地 | 〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1 MAP |
交通アクセス | (1)JR両国駅西口から徒歩で3分 (2)都営地下鉄大江戸線両国駅(江戸東京博物館前)A3・A4出口から徒歩で1分 |
江戸や東京の歴史を楽しく学べる江戸東京博物館! 休館前にぜひでかけてみたいですね!
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