【ポーラ美術館に観に行こう】胸ぐらを掴まれるような迫力! 白髪一雄のアクション・ペインティング 泥錫・波濤

  • 2022/5/10
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箱根に観光にでかけたらぜひでかけたいポーラ美術館。なかでもぜひ観たいのが2022年9月6日(火)まで開催されている「モネからリヒターへ―新収蔵作品を中心に」の11章「物質性の探究」の章の白髪一雄の作品。
【白髪一雄とは?】
・日本の現代美術の中では絶対観ておきたい一人
・スターバックスCEOハワード・シュルツ氏も愛してやまない!
・過去には5億円で落札された作品も!
この章ではほかにも絵の具や油脂自体の材料をいかに活かしながら作家が描いていったかを体験できる作品が観られます。

現代アートってわからない!
という気持ちが吹き飛ぶ大迫力

波濤(はとう)/白髪一雄(ポーラ美術館)

波濤 作家名 白髪一雄 制作年1987年(昭和62) 技法・素材油彩・墨/紙 サイズ112.2 x 194.3 cm

厚い和紙の上にまず墨をのせ、その上に油絵の具を置いて製作した作品です。和紙に油彩の油が滲み油絵の具の盛り上がった様子は迫力があります。

「波濤(はとう)」とは大きな波。大波を意味する言葉で、「万里の波濤を越えて行く」といった使い方をしますが、白髪一雄は子供の頃に親しんだ水滸伝や三国志演義を作品タイトルに使っていました。

この「波濤」も三国志演技の波濤の章からとったと考えられます。

あまりの迫力に
「嘘でしょ」「嘘でしょ」

何でこんなにすごいの!
と言いながら観ていました

泥錫/白髪一雄(ポーラ美術館)

泥錫 作家名白髪一雄 制作年1987年(昭和62) 技法・素材油彩/紙(厚紙に貼付) サイズ173.0 x 229.0 cm

白髪一雄のアクションペイティング、なかでもフットペインティングという手法は白髪一雄以前にはなかった表現です。

白髪一雄のフットペインティングは、紙を床の上に置き、その上にロープを張って転ばないようにつかまりながら足で製作します。

白髪一雄の迫力の源は
調べていくうちにさらに
心に迫ってきます

「アクション・ペインティング」とは? 見ておきたいYouTube動画

白髪一雄のこれらの作品は、顔料を丁寧に紙の上にのせていくのではなく、垂らしたり飛び散らせたりして表現を行う「アクション・ペインティング」の作品です。

アクション・ペインティングは、対象を紙の上に表現するよりも、制作する行為(アクション)に焦点を当てた制作方法といえます。

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白髪一雄の作品はアクションペインティングの中でも「フット・ペインティング」と呼ばれ、白髪一雄以前には、このような表現はありませんでした。

上のYouTube動画は白髪一雄のフットペインティングがよくわかる動画です。

白髪一雄の制作風景は必見!
他の具体美術協会のメンバーの制作も
見られます

「具体美術協会」とは? 見ておきたいYouTube動画

白髪一雄がフットペインティングを発展させていったのはには、吉原治良が兵庫県芦屋で結成した前衛芸術家のグループ「具体芸術協会」のメンバーとなったことが大きいと言われています。

吉原治良はメンバーに「人の真似をするな」と繰り返し伝え、それぞれが独自の表現境地にたどり着くことを求めました。

上のYoutube動画には、白髪一雄をはじめとした具体美術協会のメンバーの代表的な作品を見ることができます。

クリスティーズの動画では
モノクロで撮影された作品を
カラーで観られる必見動画

白髪一雄に魅了された人々

グッゲンハイム美術館

2013年にニューヨークのグッゲンハイム美術館で開催された「具体:素晴らしい遊び場 Gutai: Splendid Playground」で具体美術協会は大きく注目を集めるようになりました。

落札価格5億円

NYのクリスティーズで5億円(当時のレート)で落札される。

スターバックスCEO

スターバックス会長兼CEOのハワード・シュルツ氏の会長室に白髪一雄の作品を飾る。

箱根観光にでかけたら!
ポーラ美術館へGO!

activekids子供学び・遊びHACK!編集部

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子供の教育、おでかけ関係のメディアを20年にわたり運営しています。実際に取材したおでかけ先は200を超えます。
親子のお出かけや学びが豊かになる情報を発信していきます。

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