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イマーシブミュージアムで没入体験! 印象派の画家たちの世界の見どころ immersivemuseumへGO!
三越前駅からすぐのコレド室町5階の日本橋紀尾井町ホールで開催されている「イマーシブミュージアム」。大迫力の映像と音で体験できるアートの世界の楽しみ方を紹介します。
immersive-museum(イマーシブミュージアム)とは?
イマーシブとは「没入」という意味。
白い壁の広い空間の壁面に、プロジェクションマッピングで動く名画を映し出し、音楽と一緒に名画の世界観を楽しむ体験イベントです。
【イマーシブミュージアムのポイント】
・ベビーカーでも入場できる
・大迫力の音楽に合わせて映像が動くので子どもも夢中で見る
・音が大きいので子どもがしゃべっても周囲の迷惑にならない
・絵画にこめた画家の「感性」をカラダで感じる体験ができる
・世界中の美術館を一瞬でトリップしたような感覚を楽しめる
印象派の世界に「迫力」で没入
子どもがもらえるプレゼント!
子どもには、今回のイマーシブミュージアムで取り上げられた画家の作品のシールと、感じたことを書留られるノートがプレゼントされます!
自分の名前を書き込み欄もあり、自分だけの絵画絵本のように完成させることができて、子どもの印象に残りやすくなります。
言葉を使わない絵画の解説動画として秀逸
実際の絵画は「イマーシブミュージアム(immersivemuseum)」の絵画よりずっと控えめで小さい
イマーシブミュージアムで出会う印象派の画家たちの作品は、実際の美術館でも見られます。
しかし、大きく拡大され、絵の方から迫ってくるイマーシブミュージアムの作品にくらべて、実際の美術館で出会う作品はずっと小さく控え目です。
控え目で小さなサイズだけれども、その作品に出会った喜びや興奮といった頭の中で起こっていることを、イマーシブミュージアムは実際に動く映像という形にして見せてくれる! そんな感覚もありました。
子どもと出かけたときに、子どもの頭の中で大人と同じような鑑賞が起こっているかはわかりません。また、イマーシブミュージアムのような作品世界をアートへの「冒涜」ととらえるむきもあります。刺激が強すぎて実際の作品の解釈をやすばらしさを上書きしすぎてしまう迫力のせいでしょう。
とはいえ子どもたちは、イマーシブミュージアムに限らず、無限の新しい技術と大きな刺激の中でいきています。実際に一緒に出掛けると「すごい!」と大興奮している様子も見られました。
親として個人的には、本物を美術館で見てからイマーシブミュージアムへ連れて行きたいという気持ちもありますが、手順にこだわりすぎるのも家庭での体験としてはあまり意味がないことのようにも感じます。
近くに出かけたときには、ひとつのエンタメとして、思いっきり楽しめる&楽しみたいイベントです。
ぜひ興味を持ったらおでかけしてみてくださいね! 冒涜というよりも、美術館へ本物を見に行きたくなるイベントでもありました。
ただやはり、イマーシブミュージアムの箱の中にいる間は、「鑑賞」して作品や自分とむきあっているのではなく、「思考停止」して、迫力に身をゆだねて楽しんでいる。という奇妙な感覚がぬぐいきれません。
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